衛生管理について|鎌倉市の歯医者|医療法人社団Craile 鶴岡歯科医院

〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町7-8 御成ever3F

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衛生管理について

患者さんに安心していただけるよう、衛生管理を徹底しています

鶴岡歯科医院は開院以来、徹底して「感染対策」にこだわって参りました。それは来院される患者さんはもちろん、そのご家族、さらには当院のスタッフを守ることに繋がるからです。歯科医院で考えられる感染には「接触感染」・「飛沫感染」・「空気感染」があります。当院では、これらの感染を予防する策として、診療器材の個別滅菌や滅菌非対応器材の使い捨てなどを徹底しています。対策前に100のリスクがあるとすれば、残りのリスクが0に近づくまで対策を行い、直接的・間接的に当院に関わる全ての人にとって安心して通える歯科医院・職場であり続けたいと考えております。

当院で導入している設備

滅菌器

治療で使用した器具には、細菌やウイルスが付着しています。当院は患者さんごとに必ず器具を交換し、使用後の器具は細菌やウイルスを死滅できる滅菌器を使用して清潔な状態で保管しています。また、歯を削るタービンという器具は複雑な構造をしているため、専用の滅菌器を導入。小さな部品の細部まで徹底的な滅菌を心がけています。

滅菌器(オートクレーブ)

滅菌器(オートクレーブ)とは高圧蒸気滅菌器のことで、あらゆる種類の被滅菌物を安全に滅菌することができます。このオートクレーブによってC型肝炎ウイルス、B型肝炎ウイルス、エイズウイルスなどの院内感染を防ぎます。当院のオートクレープはヨーロッパ基準で最も厳しいクラスBをクリアした滅菌器です。

ポセイドン

うがいや治療のときに使う水の衛生面にも配慮し、水の除菌装置「ポセイドン」を導入。薬剤を使わず電気分解により水を浄化させるので、身体にやさしい除菌方法です。診療台の中にとどまっている水は夜間や休診日などの診療時間外に菌や微生物が繁殖しやすくなりますが、ポセイドンで除菌された水はそのリスクを抑えることができます。

オゾン水

スタッフの手や器具を洗うときには、除菌・脱臭・洗浄の作用があるといわれるオゾン水を使用。アルコールや次亜塩素酸よりも強い除菌力があるとされていますが、原料は酸素と水だけなので環境にも身体にも影響がありません。薬品のような臭いを分解することもできるので、院内を快適に保つことにも役立っています。

口腔外バキューム

歯科治療の際には、削った歯や詰め物・被せ物の粉、唾液、血液などが目に見えないほど細かいチリや飛沫となって空気中に舞い上がります。口腔外バキュームはそれらを瞬時に吸引し、病気の感染などのリスクを軽減。当院では全ての診療台に口腔外バキュームを設置して、診療室内の空気をクリーンに保っています。

院内丸ごと抗菌コーティング

医院全体に感染症予防を

感染症予防の基本として「手洗い・うがい・マスク」などがありますが、あくまでも患者さんやスタッフにゆだねられる対策方法です。当院では人が意識しなくても感染症のリスクをできるだけ減らせるように、院内で接触する可能性のある面を全て抗菌コーティングするシステムを導入しました。細菌感染や抗菌について研究して考案された感染症対策で、警察や消防(救急車)、ホテルなどでも採用されています。

ミクロジェット

抗菌・防臭作用のある霧のように細かい3ミクロンの粒子を、院内のさまざまな空間に散布します。スプレーよりも粒が小さいので、院内の壁や天井はもちろん、ドアノブや電話の受話器など細部まで抗菌コーティングができます。

3種の触媒反応の組み合わせ

プラチナ・銀・酸化チタンによる異なる3種類の触媒反応の長所を複合し、短所を改善することによって、より強い抗菌・防臭性能を実現しています。

光触媒(Ti02:酸化チタン)

紫外線を受けて化学反応を促進する触媒を使用して、ウイルス・菌を水と二酸化炭素に酸化・分解します。
→強力な酸化力(塩素の3倍、過酸化水素の2倍、オゾンの1.5倍)

抗菌触媒(Ag:銀)

古くから除菌作用が知られている触媒です。最近では消臭などでAg製品が主流になっていることは周知のとおりです。
→650種類以上のウイルス・菌に有効

三元触媒(Pt:プラチナ)

還元作用があり、有毒な排ガスの浄化のための触媒として自動車マフラーに使用されています。
→炭化水素を無害な水に、一酸化炭素を二酸化炭素に酸化して、クリーンなガスに変えて排出

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