歯が抜けたまま放置することの問題点|鎌倉市の歯医者|医療法人社団Craile 鶴岡歯科医院

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歯が抜けたまま放置することの問題点

■歯が抜けたまま放置することの問題点   歯はとても硬く、丈夫な器官ですが、いろいろな理由で抜けることがあります。例えば、歯周病とむし歯といったお口の病気は、日本人が歯を失う原因の第一位と第二位となっています。その他、外傷によっても歯を失うことがありますが、いずれにせよ抜けた歯をそのまま放置するとさまざまなトラブルが生じるため、十分に注意する必要があります。   見た目が悪くなる   抜けた歯を放置すると、まず始めに審美障害が現れます。歯を1本でも失うと、見た目に大きな違和感が生じるものです。その状態を放置するほど、審美障害も深刻になっていきます。   歯並びが乱れる   抜けた歯によって生じたすき間は、時間の経過とともに少しずつ塞がっていきます。それは周囲の歯がすき間を埋めるように移動を始めるからです。その結果、歯並び全体が乱れていき、噛み合わせにも異常が生じます。   咀嚼(そしゃく)能力が落ちる   私たちの歯は、上下の歯列が適切な位置で噛み合うことで、正常なそしゃく機能を発揮します。失った歯を放置すると、その部分で噛むことができなくなるだけでなく、歯並びに異常が生じることで、全体の咀嚼能力も低下してしまうのです。これはお口全体の健康においても極めてデメリットの大きな問題といえます。   顎の骨が痩せていく   歯が抜けたまま放置すると、その周囲の顎の骨が次第に痩せていきます。歯がある状態の時は、噛む力が顎の骨に伝わるので、正常な状態を保ちやすいですが、歯が抜けると顎骨も退化していきます。一度溶けてしまった顎の骨は、なかなか元には戻らないため、そうしたトラブルはできる限り予防するのが重要です。   まとめ   このように、歯が抜けたまま放置すると、多岐にわたるトラブルを引き起こします。ですから、歯を失ったらできるだけ早く、ブリッジや入れ歯などで補うことをおすすめします。抜けた歯にお困りの方は、当院までお気軽にご相談ください。患者さまのお口の状態に最適といえる治療法をご提案します。
医療法人社団Craile 鶴岡歯科医院
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