口内炎の原因について
■口内炎の原因について
お口の中のデキモノである口内炎は、食べ物がしみたり、上手くしゃべれなくなったりするなど、日常生活においてさまざまな不自由をもたらします。それだけに、口内炎はできるだけ予防したいものですよね。今回はそんな口内炎の原因について詳しく解説します。
▼入れ歯や矯正装置による刺激
口内炎の原因として意外に多いのが装置による刺激です。例えば、入れ歯を装着している人は、入れ歯の辺縁やクラスプなどが口腔粘膜を刺激して、口内炎を生じされることがあります。矯正装置も同様の理由から、口内炎の発症原因になり得ます。ただ、装置の状態が適切であれば、歯ぐきや舌を始めとした口腔粘膜を刺激することはまずありません。装置が原因の口内炎を発症している場合は、早急に装置の調整を行う必要があります。
▼免疫力が低下している
口内炎は、多くのケースで細菌感染を伴っています。疲れやストレスなどで免疫力が低下していると、感染が起こりやすくなり、口内炎の発症リスクも上昇します。ですから、お口の健康のためにも、疲れやストレスはため込まないことが大切です。あるいは、免疫力を正常に保つよう、日々努力しましょう。
▼口腔内が不潔になっている
免疫が正常な状態であっても、お口の中が不潔だと口内炎が生じやすくなります。歯の表面に歯垢や歯石をため込まないことはもちろん、舌の表面の舌苔(ぜったい)も定期的に取り除くようにしましょう。そうすることで、感染性の口内炎を防止することが容易になります。
▼まとめ
このように、口内炎の原因はいくつかに分けられますので、該当するものがある場合は十分に注意しましょう。とくに繰り返し口内炎を発症しているケースでは、積極的な治療が必要となりますので、まずは当院までお気軽に当院までご相談ください。口内炎の原因を突き止めた上で、最善といえる治療法・対処法をご提案します。