夜寝る時は入れ歯を外さないといけないの?|鎌倉市の歯医者|医療法人社団Craile 鶴岡歯科医院

〒248-0012 神奈川県鎌倉市御成町7-8 御成ever3F

access ご予約・お問合せ

ブログ BLOG

夜寝る時は入れ歯を外さないといけないの?

入れ歯は、装着している状態に慣れるためにも、普段からお口の中に入れておくことが望ましいです。ただ、夜眠る前には外す必要があります。今回はそんな就寝時の入れ歯の取り外しについて詳しく解説します。 ▼顎への負担を軽減する 入れ歯をつけた状態というのは、歯や顎、口腔粘膜へそれなりの負担がかかっています。日中は、食べ物を噛んだり、言葉を発したりするなど、入れ歯の機能を果たしてもらうために装着する必要があるのですが、就寝時はその必要がなくなりますよね。ですから、夜眠る前には入れ歯を外して、歯や顎を休ませてあげましょう。 ▼お口の中を清潔に保つ 睡眠中は唾液腺の活動が低下し、お口の中が乾燥しやすくなります。朝目覚めたときに、お口の中がネバネバするのはそのためです。そうした状態で入れ歯を装着していると、細菌が繁殖がしてしまいます。その結果、お口の粘膜で感染が起こったり、入れ歯が不潔になったりするため注意しましょう。 ▼就寝前に入れ歯洗浄剤に浸けて保管する 夜眠る前に外した入れ歯は、テーブルの上などにそのまま放置せず、入れ歯洗浄剤に浸けて保管しましょう。入れ歯は乾燥してしまうと、変形や変色を招き、継続して使用することが難しくなります。また、煮沸消毒などの目的で熱湯を使用してしまうと、これもまた入れ歯の変形へとつながることから、控えるようにしてください。 ▼まとめ このように、入れ歯は眠る前には取り外すことが大切です。一部の例を覗いては、それが入れ歯にとってもお口周囲の健康にとっても良い影響が及ぶからです。そのため、毎日眠る前には入れ歯洗浄剤に浸けて、きれいになったものを翌日使うようにしましょう。夜間に休ませてあげることで、顎の疲れも取れることかと思います。
医療法人社団Craile 鶴岡歯科医院
歯科医師
⇒院長の経歴はこちら